2024年の敬老の日は9月16日(月)です。
敬老の日といえば、祖父母と一緒に食事をしたり、プレゼントを贈ったりすることが多いのではないでしょうか。
今年の敬老の日は何を贈ろう… と、悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そふまるでは、敬老の日のお祝いに、「寿御膳(ことぶきごぜん)」を発売しております。お赤飯と見た目も鮮やかなおかずで、お祝いの席にぴったりなお弁当に仕上げています。
プレゼントに悩んでいる方、今年はそふまるの寿御膳でご家族揃って楽しく食事をするのはいかがでしょうか。
今回は、そふまるの「寿御膳」のおすすめのポイントについてもご紹介しますのでぜひご覧ください。
敬老の日とは
敬老の日は日本の祝日の一つで、毎年9月の第3月曜日に設定されており、目的は二つあると言われています。
一つは、長寿を祝うこと。二つ目は、日々の生活で年配の方々が果たしている役割や功績を讃え、敬意を表すことです。
国民の祝日に関する法律(祝日法)では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日とされています。
この日は、私たちが年配の方々から受け継いだ知識や経験、また、年配の方々が社会や家庭で果たしてきた重要な役割に感謝の意を示す重要な機会です。
また、地域社会でも敬老の日は重視されており、敬老会や地域イベントなどが行われます。地域の皆さんが集まって長寿を祝い、高齢者への感謝を示す機会となります。
よく選ばれている贈り物と予算
敬老の日には、感謝と敬意の気持ちを伝えるために、多くの人が高齢者に贈り物をします。贈る品は、その人の趣味、好みによって異なりますが、以下に一般的な選択肢をいくつか挙げてみます。
1. 食品・飲料
お酒、和菓子、洋菓子などが人気です。体調や食事制限を考慮した健康志向の食品を選ぶ人も多いです。
2. 日用品
季節の衣類、暖房器具、湿度調整器など、日常生活を快適に過ごすためのアイテムもよく選ばれます。
3. 健康関連商品
健康食品、マッサージ器具、歩行補助具など、健康と快適さを考慮した商品も好まれます。
4. 体験型ギフト
レストランでの食事や温泉旅行など、思い出作りになるような体験型ギフトも増えています。
上記の中でも敬老の日.jp「敬老の日に関するアンケート調査」では、食品・スイーツが1位(36.7%)で、多くの方が食品関係をプレゼントすることが多いようです。
贈り物の予算は、贈る相手や商品によって異なりますが、2,000円から5,000円程度が予算として多いようです。しかし、あくまで参考の一つであり、何よりも大切なのは贈る気持ちです。
思いやりや感謝の気持ちを込めてプレゼントすることで相手の方にも想いが伝わります。
参考データ:敬老の日.jp「敬老の日に関するアンケート調査」
https://keirounohi.jp/keirouday/giftconscious/
敬老の日によく食べられているもの
敬老の日には、日本各地でさまざまな縁起の良い料理が食べられています。今回は、その中からいくつかの代表的なものをご紹介します。
1.赤飯
赤いものは吉事を象徴するとされ、赤飯は祝い事の際によく食べられる料理です。敬老の日には、おじいちゃんやおばあちゃんの長寿を祝って、家族で赤飯を囲むことが多いです。
2.季節の煮物
敬老の日は9月の第3月曜日にあたるため、秋の旬の食材を使用した煮物が多くの家庭で作られます。
特に、きのこや栗、里芋などの秋の味覚を取り入れた煮物は、老若男女に愛されています。
3.天ぷら
素材の香りやうまみを衣の中に閉じ込めて揚げた天ぷらは、高齢者にも人気の高い料理です。
季節の野菜や魚を使った天ぷらは、敬老の日の食卓を彩る一品として多くの家庭で楽しまれています。
4.和菓子
お抹茶と共に和菓子を楽しむのも良いでしょう。秋には、栗やさつまいもを使った和菓子が多く、その優しい甘さと風味が高齢者にも喜ばれます。
これらの縁起の良い料理は、敬老の日の食卓をより特別なものにしてくれます。そふまるでは縁起の良いメニューや食材を中心に、高齢者でも食べやすいお祝い御膳をご用意しています。
今年発売した「寿御膳」には、敬老の日によく食べられるお赤飯や天ぷらも入っている為、満足いただけるお弁当です。
次の章で紹介させていただきます。
そふまるの「寿御膳」
今回、高齢者の方も特別なお祝いの日に美味しく安心してお召し上がり頂けるように、「寿御膳」を発売いたしました。
【寿御膳】
※UDF区分:容易にかめるやわらかさ
☆内容量・・・255g(1食)
☆お品書き(全6品)
・北海道産ななつぼしを100%使用した「赤飯」
・じっくり煮込んだ「かぼちゃと人参の煮物」
・甘辛いタレをたっぷり絡めた「鶏の唐揚げ甘辛あん」
・彩り豊かな「ほうれん草の湯葉和え」
・海老の形を模した蒲鉾の「海老蒲鉾の天ぷら」
・上品な甘さの「寿カステラ」
☆栄養量
エネルギー 347kcal、たんぱく質11.0g、脂質 7.4g、炭水化物 57.9g、食塩相当量 1.5g
見た目の美しさや縁起の良いおかずを詰め合わせた寿御膳です。高齢の方が食べやすいやわらかさに仕上げておりますので、安心してお召し上がりいただけます。
かたいものや大きいものはやや食べづらい方におススメのやわらかさです。
北海道産のななつぼしを使用したお赤飯と、海老の形をした蒲鉾の天ぷらが彩りを添えます。「寿」の焼印が付いた特別なカステラは、一口食べればその上品な甘さが口いっぱいに広がります。
人気の鶏の唐揚げ甘辛あんは、味わい深い一品となっております。ほうれん草の湯葉和えとかぼちゃと人参の煮物は、彩りと栄養バランスを考慮した一品です。
今回は、敬老の日のお祝いの食事についてお伝えしてきました。日頃から、感謝の気持ちや長生きしてほしいという想いを持っていても、それを言葉で伝える機会は少ないですよね。
敬老の日はそんな想いを伝えるのにぴったりな日です。
1年に1度のお祝いの日。美味しく、縁起の良い寿御膳で家族揃って食卓を囲みながら、ぜひ日頃の感謝を伝えてみてくださいね。
監修者
上田 稚子(Ueda Wakako) 管理栄養士
大学卒業後、管理栄養士として亜急性期病院にて幅広いライフステージ、様々な疾患に応じた栄養指導をしてきました。現在は、名阪食品株式会社にて介護食ブランド「そふまる」の研究開発に携わっています。