コンテンツへスキップ

【お中元】一人暮らしの高齢者に贈るときのポイント

お中元


もうすぐお中元の季節が到来します。離れて暮らす高齢の親や祖父母に何を贈るか考えている方も多いでしょう。

家族と同居している高齢者もいらっしゃいますが、現在、65歳以上の人口の約6人に1人が一人暮らしをしていると言われています。一人暮らしの親や祖父母に何を贈れば喜んでもらえるか、毎年この時期になると悩む方も多いことでしょう。

この記事では、一人暮らしの高齢者に贈るのに最適なお中元の選び方、そしてお中元としてもピッタリな、そふまるのバラエティセットについてご紹介します。

お試し12食セット

一人暮らしの高齢者に喜ばれるお中元とは


お中元2

なかなか直接会えない親や祖父母に、喜んでもらえるお中元を贈りたいと思うのは自然なことですよね。ここでは、そのようなシチュエーションにおけるお中元の選び方についてのポイントをご紹介します。

全ての年齢に共通することとして、美味しい食事は日々の生活に活力を与え、モチベーションを上げることがあります。相手が好きな食べ物を選ぶ、日常的に食べやすいものを提供する、または普段とは違う特別な食べ物を贈るという選択肢があります。

しかし、高齢者に食べ物を贈る際には、注意すべき点がいくつかあります。

高齢の方に食べ物を贈る時のポイント

高齢になると、噛む力や飲み込む力が弱くなるため、食べ物の選択が重要となります。また、食欲が落ちて一度に多くの食べ物を摂取できない方もいらっしゃいます。そのため、次のような点を考慮して食べ物を選びましょう。

① 噛みやすく飲み込みやすいもの

噛む力が弱くなった高齢者にとって、極端に歯ごたえのあるものや、噛み切りにくいものは大変食べづらいです。十分に噛み砕けないまま飲み込んでしまうと、喉に詰まる危険性もあります。

そのため、噛みやすく飲み込みやすいものを選ぶことが重要です。

② 滑らかな食感やとろみのあるもの

ゼリー

飲み込む力が弱くなっている方は、滑らかで優しい舌触りの良いものが食べやすいです。ゼリーやプリンなどがおすすめです。

③ 食べるのに手間がかからないもの

開封から食べるまでに複雑な調理が必要なものは、贈る相手にとっても手間がかかります。また、様々な調理器具を使用する場合は、予期せぬ事故の危険性もあります。できるだけ開封すればすぐに食べられる状態のものを選びましょう。

④ 賞味期限が長く、保存ができるもの

食欲が落ちている高齢者には、賞味期限が短い生鮮食品を多く贈ると、すべてを食べきれない可能性があります。そのため、生鮮食品はできるだけ避け、賞味期限が長く保存が効くものを選ぶことをおすすめします。

⑤ 簡単に開けられるパッケージのもの、軽いもの

一人では開けられない可能性のある缶詰や瓶などは避け、一人でも簡単に開けられるパッケージのものを選ぶことを推奨します。容易に開封できるパッケージは、高齢者にとって利便性が高く、ストレスフリーな食事体験を提供します。

また、重すぎると運ぶのが難しいため、大きすぎない、軽いものもおすすめです。

便利でお得な介護食セットはこちら

そふまるの商品が高齢者に喜ばれる理由


お試しセット(10食+やわらかごはん2個プレゼント)

お中元選びのポイントをご紹介しましたが、そふまるの商品はお中元にもピッタリです。高齢者でも美味しく、安心して食べていただけるよう、食べやすさ、栄養バランス、味付け、そして見た目にも配慮して商品を開発しています。

また、そふまるの商品はUDF(ユニバーサルデザインフード)の基準を満たしているため、高齢者の噛む力に合わせたメニューを選ぶことが可能です。

UDFとは

UDFとは、日常の食事から介護食まで幅広く使うことができ、食べやすさに配慮した食品のことを指します。UDFは、「食べやすさ」を基準に「かたさ」や「粘度」の規格で4つの区分に分けられています。

UDFの記事はこちら

>そふまるでは、UDFの4つの区分のうち、下記の3つの区分の商品をご用意しています。

① UDF区分容易にかめる
② UDF区分歯ぐきでつぶせる
③ UDF区分舌でつぶせる


その他にも、そふまるの商品がお中元にぴったりな理由をいくつかご紹介します。

塩分控えめなのにしっかりとした味付け

まず、食べ物を贈る際のポイントとして重要なのは、「美味しさ」です。どんなに食べやすく、体に良い食べ物だとしても、その美味しさが欠けてしまうと食べる楽しみが半減してしまいます。

そふまるの商品は、しっかりとした味付けがされているため、味が薄いと感じることが少ない、という感想を多くいただいています。さらに、塩分控えめに調理されているため、塩分を気にされている方でもメニュー選びが容易で、日々の食事に取り入れやすいのも大きなポイントです。

それぞれの商品ページには食塩相当量が記載されており、贈り主の方も安心してご利用いただけます。

介護食とは思えない美味しそうな「見た目」

鶏のからあげ

そふまるの商品は、食材の形がしっかりと保たれており、美味しそうな見た目が食欲を刺激します。

介護食では噛みやすさや飲み込みやすさが重要で、多くは通常の食事を小さく刻んだりペースト状にしたり、液状に加工することが多いです。これにより、食材を噛む感覚や風味が得られにくくなり、自分が何を食べているのか理解しづらく、食事への不安を抱いてしまう方もいます。

そふまるでは、UDFの基準を取得しながらも、通常の食事と変わらない美味しそうな見た目にこだわっています。このような見た目は、食欲を増進する観点からも非常に重要です。

そふまるの商品は日々の食卓を華やかに彩る美味しいメニューを提供し、楽しんでいただけます。

調理が簡単!電子レンジで温めるだけ

そふまるの介護食は全て冷凍食品で、電子レンジで簡単に温めて食べることができます。その温め方も非常にシンプルで、味付けもすでに施されています。このため、火を使った調理は不要で、誰でも安全にお食事を楽しむことができます。

【電子レンジの温め方法】

① 冷凍のまま耐熱皿に盛りつけ、ラップを軽くかけます。

ラップをかけるイラスト

② それぞれのメニューに合った条件で温めます。豚かつの場合は、600Wで1分10秒、500Wの場合は1分50秒、200Wの場合は4分です。

個包装でお届け、食べたい時にちょうど良い量

そふまるの商品は一食分ずつ個包装されていますので、必要な分だけ気軽に召し上がることができます。一人暮らしの高齢者へお中元を贈る際、大量に送られてきて一度に食べきれない場合、かえって負担になることがあります。

さらに、冷凍食品のため賞味期限は製造から約1年と、長期間安心して保存することが可能です。

便利でお得な介護食セットはこちら

バラエティセットをご紹介


バラエティ10食セット

そふまるの商品の魅力についてご紹介しましたが、取扱商品が豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

そういう方には、各種人気商品を厳選した「バラエティ10食セット」をお試しいただくことをおすすめします。お肉、お魚をバランス良く選び、各メニューが異なるので、その日の気分に合わせて召し上がっていただけます。

【バラエティ10食セット】

UDF区分:歯ぐきでつぶせる、舌でつぶせる


バラエティ10食セット

バラエティ10食セット

UDF区分:「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」

「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」の2つのやわらかさの商品を組み入れているので、ご自身に合ったやわらかさを確認できます。また、全ての商品が塩分控えめ(1.0g以下)なので高齢者の方も安心してお召し上がりいただけます。

バラエティ10食セットの詳細はこちら
一人暮らしにも適切な量

先に触れたように、たくさんの食品を贈ると、一人暮らしの方にとっては逆に負担になってしまうことがあります。

「冷凍食品10食を送ると、どのくらいのスペースが必要になるのだろう?」、「一人暮らしの冷凍庫にすべてが収まるのだろうか?」と、少々心配に思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、そんな方々もご安心ください。


バラエティセット箱サイズ

バラエティセットは、80サイズの段ボールでお届けします。80サイズとは、3辺の合計が80cm以内の段ボールを指します。この説明から、そふまるの商品パッケージがそれほど大きくないことをお理解いただけると思います。

また、80サイズの段ボールの容量は約11.80リットルです。一人暮らしの冷凍庫の平均的な容量はおおよそ40~50リットルとなっていますので、段ボール一箱分はその約5分の1の容量になります。

他にもいくつかのものが冷凍庫に保管されている場合でも、余裕をもって収納することができる大きさです。よって、安心してご購入いただけます。

バラエティセットの他にも、お肉がお好きな方向けにはお肉メニューのみを揃えた「お肉セット」、お魚が好きな方にはお魚だけを集めた「お魚セット」もご用意していますので、ぜひ、お試しください。

今回は、一人暮らしの高齢者に喜んでいただけるお中元についてご紹介しました。日頃の感謝の気持ちを伝える大切なお中元選び。これまで何を贈ればよいか悩んでいた方も、今年はぜひ今回の記事を参考にして、素晴らしいお中元を贈ってみてください。



参考
▶︎ 日本介護食品協議会(UDF策定協会)


監修者
丸亀 真依(Marugame Mai) 管理栄養士
大学卒業後、管理栄養士として名阪食品株式会社へ入社、特別養護老人ホームの厨房にて、調理業務・衛生管理業務の経験を積む。
その後、保育園・高齢者施設・障がい者福祉施設を担当し献立作成・衛生指導・食育活動に従事しました。
現在はそふまる工房にて、お客様に安心して美味しく食べていただける介護食をお届けするために、日々研究開発を行っております。